「セブンティウイザン 4巻」ついに保育園に入園！色々な事を吸収して成長していきます！～ネタバレ・感想・無料試し読み紹介～

その日、江月朝一（65歳）は定年退職を迎えた。家に帰ると妻、夕子（70歳）から信じられない事実を告げられる。「私、妊娠しました」。終活、そんな言葉もよぎる夫婦が、突然授かった大きすぎる未来。超高齢出産夫婦がおりなす全く新しい家族の物語が始まる。夫婦の愛に、あなたもきっと涙する。

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セブンティウイザンとは

江月朝一は65歳の定年を迎え、最後の出社を終えようとしていました。

同僚から送別会に誘われますが、妻が体調不良で病院に検査を受けに行っていると送別会を断り、一人帰路につきました。

帰宅した朝一を5つ年上の妻夕子が出迎え、病院の検査結果を伝えます。

検査の結果は病気ではなく、なんと妊娠だったのです…！

みらい1歳6か月、今日は保育園の入園式です。
体力や一緒にいられる時間、経済面全てを考えた上で保育園に入園する事に決めました。

ベビーカーから降ろすのに苦戦し焦る二人ですが、どうやら他のパパママも同じ状況のようです。

保育園の中には興味があるものがいっぱい！みらいも楽しそうで二人も安心です。

突然声をかけられたと思ったら、妊婦教室で一緒になった玉川家族が来ていました。
娘の飛鳥も同じ保育園に入園するようです。

入園式が始まり、全体写真を撮った後は皆で食事の時間です。

美味しそうに食べる子、野菜が嫌いな子、無理して食べる子それぞれ皆様々です。
みらいは嫌いな野菜を食べたくないと床に丸まって石の真似をすると、他の子も真似して石になるなど可愛らしいハプニングもありましたが、無事入園式を終えることが出来ました。

みらいの将来の為朝一は巻田さんの紹介で清掃会社で働くことになりました。
その頃夕子もみらいを保育園に送り出し、家で一人家事の続きです。

少し離れているだけでみらいに会いたい欲求がどんどん湧き出てきます。

この歳での再就職に戸惑う朝一ですが、なぜか今は充実感でいっぱいです。
昔父はどんなにくたくたになって帰ってきても楽しそうだったのが不思議で仕方ありませんでしたが、みらいが産まれて初めて父の気持ちを理解する事が出来たのです。

悠々自適な老後の為の退職金も、ようやくもらい始めた年金も、毎日働く意味さえも全ては子供の未来の為、それが何事にも代えられない幸せだと感じるのでした…

みらいが立って歩いて喋ってる！
成長しましたねー^ワ^

共働きじゃないのに1歳半で保育所は早い気もしますが、お互い離れた方が成長出来るって事もありますよね。

朝一も定年退職してからではありますが、労働に対する価値観や充実感を得られて、本当に子どもって凄い存在だなと思います。

三人で一緒に成長していくって幸せだなーと微笑ましいですね^ワ^

新米パパママの奮闘を是非皆さん自分の目で確かめて下さい(*^ワ^*)ノ

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